プロジェクト一覧
多様なAI半導体の活用と計算資源の高効率化に関する研究開発
- 実施者:国立研究開発法人産業技術総合研究所、1FINITY株式会社、株式会社AI福島、株式会社ELEMENTS、富士通株式会社、株式会社テプコシステムズ、株式会社RUTILEA、株式会社ゼウレカ
- 内容:AIの開発力・供給力を支える国内計算基盤の高度化のため、多様なAI半導体の評価と計算資源の高効率化を実現する技術を研究開発する。高性能化や低消費電力が期待されている複数の新興AI半導体からなるテストベッドを整備し、その性能や省電力性、AI開発の利便性、運用性等の多面的な評価を行い、用途に応じた利活用指針を明らかにする。また、それらAI半導体を含む計算資源の高効率化として、AIワークロードの実行性能予測や高効率・高性能推論システムを開発する。
ハイブリッドクラウド利用基盤技術の開発・経路特性保証型のクラウドネットワーク技術
- PI:大岩寛
- 期間:2023年7月~2026年7月
- 内容:
複数のクラウド基盤や内部ネットワークなどを、データセンター間・拠点間の広域通信で連結したハイブリッドクラウドシステムにおいて、そのシステム内部の通信の経路特性を保証し、意図しないデグレードなどを検知し警報・抑止するような、通信経路特性担保技術を開発する。
- 外部連携:共同研究者:株式会社インターネットイニシアティブ
NEDO委託事業「AIセーフティ強化に関する研究開発」
- PI:大岩 寛
- 期間:2025年4月23日〜2026年3月31日
- 内容:
AIセーフティに関する基準作りと研究開発を一体の取組みとして実施する。研究開発項目は以下の通り。
- データ・学習モデル・AIシステムのセーフティ評価・管理基盤技術
- 「暮らし領域」のAI製品・サービス向けのAIセーフティ評価・実装技術
- AIセーフティに関するガイドライン、実装解説、国際標準化
- 関連研究グループ:超分散トラスト研究グループ、地理空間サービス研究グループ、データプラットフォーム研究グループ。人工知能研究センター、インテリジェントシステム研究部門、サイバーフィジカルセキュリティ研究部門と共同で実施
- 外部連携:NEDO委託事業。(株)Citadel AIおよび(株)コーピーが3を共同受託。東京大学、琉球大学、名古屋大学、東京科学大学に1、2を再委託。
機械学習システムのリスク分析のための形式検証技術
- PI:川本裕輔
- 期間:2025-2028
- 内容:システムが期待どおりに動作するかどうかを数理的に厳密に検証する手法として形式検証手法が研究されており、様々なシステムの検証に利用されてきた。本研究では、機械学習利用システムのリスク対応を実施できているかを数理的に厳密に確認するための形式検証手法の確立を目指す。特に、機械学習利用システムのリスク対応の不備を自動検証する技術を構築し、機械学習に基づく製品やサービスの品質向上を目指す。
- 関連研究グループ:超分散トラスト研究グループ
- 外部連携: (後日掲載予定)
物理的・確率的システムの検証を支える形式的基盤の構築
- PI:Affeldt Reynald
- 期間:2022-2025
- 内容:
今日, コンピュータプログラムは, デジタル情報の操作やそのネットワークに加えて, 外界との相互作用を行うため, プログラムの検証には, 形式論理と離散数学だけでなく, 実解析や確率論や幾何学などの数学が必要となり, プログラムの様々な副作用の厳密な検証が困難になっている. その複雑さを抑えるためには, プログラムの意味論の基礎的な研究と, 高度な数学に一貫性のある形式表現を与える統合的な研究の双方が必要である. 本研究では, 定理証明支援系Rocq上, 実解析, 連続確率, 剛体幾何を形式化し, モナドと等式推論に基づいて, 形式的基盤の構築とその評価を行う.
- 関連研究グループ:超分散トラスト研究グループ
- 外部連携:名古屋大学, 京都産業大学, 東北大学, 九州大学